夢を探していたはずなのに。
気づけば私は、
ずっと外ばかりを見ていました。
何をすればいいのか。
どうなれば正解なのか。
どこへ行けば、
“本当の自分”に出逢えるのか。
答えを探して。
知識を増やして。
正しさを求めて。
前に進もうとしていた。
でも本当は、
ずっと何かが、
内側で静かに動いていたのかもしれません。
違和感。
苦しさ。
怒り。
涙。
説明できない感覚。
なぜか気になるもの。
あの頃の私は、
それらを、
できるだけ消そうとしていました。
ちゃんとしなきゃ。
気にしすぎだ。
もっと頑張ればいい。
そうやって、
自分の小さな声を、
何度も後ろに置いていた。
でも、
ある時ふと、
心が先に反応する瞬間がありました。
理由はわからない。
でも、
「うわ…」
と何かが込み上げてくる。
涙とも少し違う。
懐かしさとも違う。
でも確かに、
“何か”に出逢った感覚。
その瞬間、
頭ではなく、
もっと深い場所が、
「ああ、これだ」
と反応していた気がします。
そして同時に、
こんな感覚がありました。
「やっと出逢えた」
「ここだった」
夢に出逢ったと思っていたけれど、
本当は、
自分と目が合ったのかもしれません。
ずっと遠くに探していたものは、
本当は、
ずっと内側にあった。
ただ、
忙しさや。
正しさや。
周りの期待の中で、
少し見えなくなっていただけだった。
でも、
感情も。
違和感も。
苦しさも。
気になるものも。
全部、
そこへ戻るためのサインだったのかもしれません。
Dream Journalでは、
夢を“探す”というより、
人が、
自分自身と出逢っていく瞬間を観測しています。
そしてもし、
この記事を読んだあなたの中にも、
少しだけ心が動く感覚があったなら。
その小さな反応を、
まだ消さなくてもいいのかもしれません。
もしかするとそれは、
あなたの中にいる“本当の自分”が、
静かに目を合わせようとしている瞬間なのかもしれないから。
もし今、
少しだけ心が動いたなら。
あなたは、
何と目が合ったのでしょうか。もし今、
少しだけ心が動いたなら。
あなたは、
何と目が合ったのでしょうか。
