人生を振り返ると、
忘れられない出逢いがあります。

たくさんの人と出逢ってきたはずなのに、
なぜか心に残る人がいる。

その人と話したこと。
その人から言われた言葉。
その人と過ごした時間。

なぜか今でも覚えている。

不思議ですよね。

同じように人と出逢っているのに、
人生を動かす出逢いもあれば、
そのまま通り過ぎていく出逢いもある。

以前の私は、
人生を変える出逢いというのは、
特別な人との出逢いだと思っていました。

すごい人。
成功している人。
影響力のある人。

でも今は少し違う見え方があります。

もしかすると、
人生を変えるのは、
相手のすごさではないのかもしれません。

なぜなら、
同じ人に出逢っても、
人生が変わる人と、
変わらない人がいるから。

では、
何が違うのでしょう。

私は、
出逢いとは
「自分の中にあるものを映す鏡」
なのかもしれないと思っています。

その人の言葉に反応した。

その人の生き方が気になった。

その人を見て、
なぜか心が動いた。

それは、
相手の中に何かがあったというより、
自分の中に反応する何かがあったのかもしれません。

だから、
人生が動く出逢いには、
ある共通点があります。

それは、
「自分が動く」
こと。

憧れ。

違和感。

興味。

感動。

感情は人それぞれです。

でも、
心が動いたという事実だけは共通している。

そしてその小さな反応が、
次の扉を開くきっかけになる。

振り返ると、
人生を変えた出逢いは、
出逢った瞬間にはわからないことが多い。

後になって、
「あれが始まりだった」
と気づく。

だから私は、
人との出逢いを少し大切に見るようになりました。

もしかすると、
目の前に現れる人は、
未来の自分からのメッセージを運んできているのかもしれないから。

そして今、
あなたの人生に現れている人は、
あなたに何を見せようとしているのでしょうか。