― 不満はないのに

仕事もしている。
生活もできている。

周りから見れば
順調に見える。

大きな問題が
あるわけでもない。

それでも

ふとしたとき

こんな言葉が
頭に浮かぶことがある。

「このままでいいのかな」

― 贅沢な悩み?

そんなふうに
感じたことはないだろうか。

もっと大変な人がいる。
今の生活は恵まれている。

だから

迷うなんて
贅沢なのかもしれない。

そうやって
自分の気持ちを

そっと
しまってしまう。

― それでも残る感覚

それでも

どこかで
消えない感覚がある。

満たされている。

でも
満ちていない。

この感覚は

間違っているわけでも
弱いわけでもない。

― 人は次の問いを持つ

生活が整い
責任を果たしていくと

人は

次の問いに
出会うことがあります。

それは

どう生きたいか

という問いです。

生活のために働く。
役割を果たす。

それが落ち着いたとき

人は

もう一つの問いに
出会う。

「これは
私の人生なんだろうか」

― 夢に出逢う前

人の人生の話を聞いていると

ある共通点が
見えてくることがあります。

それは夢に出逢う人の多くが
この感覚を通っていること。

満たされている。

でも
迷っている。

それは

止まっているのではなく

次の問いが
生まれている状態

なのかもしれません。

だからもし

あなたの中に

その違和感が
あるとしたら

それは

人生が
静かに動き始めている

合図なのかもしれません。