情熱がない。
そう思っている人ほど
実は
長い間
一生懸命に生きてきた人だったりします。
責任を果たす。
周りに迷惑をかけない。
期待に応える。
そうやって
目の前の役割を
ちゃんと果たしているうちに
人は
ある感覚を
持つことがあります。
「自分は
何をしたいんだろう」
でもそれは
情熱がなくなった
というより
見えにくくなっているだけ
なのかもしれません。
― 情熱が見えなくなる理由
情熱は
いつも
燃え上がる形で
現れるとは限りません。
子どもの頃は
好きなこと
やりたいこと
それを
素直に口にできました。
でも大人になると
現実
責任
役割
そういったものが
少しずつ増えていきます。
すると
情熱より先に
優先するものが
増えていきます。
生活
仕事
家族
周りの期待
それは
悪いことではありません。
むしろ
ちゃんと生きてきた人ほど
そうなります。
ただ
その時間が長くなると
自分の中の情熱が
遠くにあるように感じる
ことがあります。
― 情熱の正体
でも
情熱は
どこかに消えてしまうもの
ではありません。
情熱は
もともと
とても
静かなものです。
「これ好きだな」
「もう少し
やってみたい」
「なぜか
気になる」
そんな
小さな感覚から
始まることが多い。
だから
もし
今
情熱がないと
感じているとしたら
それは
情熱がないのではなく
ただ
静かになっているだけ
なのかもしれません。
― もう一度、気づくとき
不思議なことに
人生のどこかで
その情熱に
もう一度
気づく瞬間があります。
誰かの話を聞いたとき
ある言葉に出会ったとき
ふと
心が動いたとき
理由は
はっきりしないけれど
なぜか
気になる。
その感覚は
もしかすると
あなたの中にある情熱が
静かに顔を出した瞬間
情熱は
消えてしまったのではなく
ただ
長い間
静かにしていただけ。
そして今
少しずつ
また
見え始めているのかもしれません。
あなたの胸の奥で
誰にも気づかれぬよう
静かに、でも絶やすことなく
灯り続けてきた小さな火。
今日はただ、
その温もりを
じっと感じてみるだけで、十分なのです。
